僕と済州島の物語

2002年に済州島でホームステイ、 2005年に済州島に留学、2013年に済州島で国際結婚、2015年に済州島で長男誕生。 そんな僕と済州島の物語です。

息子の挑戦~はじめてのピアノ発表会~

2021年11月27日。ピアノをはじめてちょうど1年目の息子(幼稚園年長)が、初めてピアノ発表会の舞台に立ちました。それは、その1週間前、パニック障害の診断を受けた僕にとっての挑戦でもありました。

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息子は父親の僕に似て、臆病で内向的な子です。幼稚園に入る前までは、風の音にさえ怯えて、外で遊べないほどでした。また、他の子どもたちの輪にうまく入っていけず、いつも親の後ろに隠れていました。そんな息子の様子を見ては、父親として自責の念にかられました。

 

自分に自信を持てないでいる僕の経験上、息子には自分に自信を持たせてあげたいとずっと願っていました。そして、息子が好きなことは全力で応援しようと。そんなときに、出会ったのがピアノでした。僕はピアノはまったく分かりませんが、子どものころに少しピアノを習っていた妻の勧めで、Simply Pianoというアプリでピアノをはじめると、その世界にどんどんのめり込んでいきました。

 

内向的な息子にとっては、自分だけの世界に入れるピアノは魅力的だったようです。暇さえあれば、家にあるお人形たちと一緒にピアノを弾いています。以前の記事にも書きましたが、僕も息子の一生徒となり、息子からピアノを教わることになりました。そして、そうしていくうちに、息子は自信をつけていったようです。

 

そして迎えたはじめてのピアノ発表会。息子よりも僕の方が緊張していました。いくら練習を頑張ったとしても、本番で自信をなくすような場面に遭遇したら、それがきっかけで、やがてピアノから離れ、自分への自信もなくしてしまうのではないかと。あがり症の僕は本番に弱いタイプだったので、息子も同じなのではないかと。

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スマホを握る僕の手はずっと震えていました。僕は息子に何度も言いました。自分に言いきかせるように。「練習頑張ったから、失敗して良いよ。本番は緊張してみんな失敗するんだから」

 

息子にとってはじめてのピアノ発表会はどんな思い出として残っていくのだろう。息子をピアノの世界に導いてくれた妻に感謝です。

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